代表ご挨拶

 

生地とともに100年

全国でも有数の絹織物の産地「福井」で誕生いたしました。福井県の繊維産業の歴史は古く天平4年の文献にも残っており、越前(福井)から多くの絹織物が朝廷に献上されたことも記されています。
また、「羽二重といえば福井」と言われるように福井の羽二重は、こしがあって丈夫、光沢が美しく風合いが柔らかいのが特徴です。
明治以降、諸外国から最新鋭の設備導入と技術革新によって、現在も日本の繊維産業をリードしています。

このような歴史のなかで、当社は創業から数え100年以上続いております。
私たちもその流れとともに商材を変え、新しい一歩を踏み出しました。
当時の強みでもある産地織物問屋ということを活かし、福井を生産拠点として東京へ進出いたしました。

変化に飛び込み続ける企業でありたい

繊維業界は参入障壁が低いと言われ、競争も激化していくなかで、激しい変化の真っ只中に身を投じて参りました。
例えば、服飾からカバンなどの小物へ、ターゲットをシフトしたり、テキスタイル商社としていち早く中国にも進出したのも変化に対応した結果であります。
お客様からの要望をまっているのではなく、常に先をいく提案を会社全体で取り組んでおります。

商品の仕上がりをきめるものは「生地」です。シャツ、アウター、シューズ、バックなど私たちの生活を彩るファッション。
すべては「テキスタイル=生地」から誕生しています。
テキスタイルの「色」「柄」「質感」が違えば、別の商品ができあがり、加工の種類なども組み合わせると無限大に広がります。
これこそが、仙田の”生地”から仕掛けるという考えです。

これまでなかった商品を世の中に送りだし、流行を発信しつづけることが「ただの生地屋」ではない仙田のこだわりでもあります。

現在は、バックやカバン類のテキスタイル専門商社として、大手有名ブランドを含め多数のお客様とお取引をさせて頂いております。
これからも当社は、時代や業界などの様々な変化に飛び込み続ける企業でありたいと思います。

代表取締役社長  仙田 修蔵

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